星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 振り子時計


「夢中になれるものがないねん。昔から何をするにも意欲がわかなくて。だから休みの日はぼんやりしてる。」


“やりたいことがたくさんあって、時間が足りない”と嘆くわたしに4歳年上の職場の先輩が言われた言葉。


今日夕食のときにこの話を次男にしたら、

「そんなの、生きてる意味がないやん。死んでるのと一緒や。」

と言い切った。


言うなあ・・・・いつからそんなこと言うようになったんだ?


楽しいことばかりじゃない、そうでないことも同じくらいあって、その間を揺れる振り子のようにせわしないのも疲れるけど。


振り子が揺れるごとに歯車が一歯ずつ進む、振り子時計みたいに動き続けるのが、いいのか悪いのか。


じーっと揺れずに止まっていても、わたしたちの時は進む。

それなら揺れて時を刻むのもいいかもね。