星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 Re:mix 2009@名古屋 ダイアモンドホール/アポロシアター(8/29)



出演:avengers in sci-fi/UNCHAIN/OGRE YOU ASSHOLE/おとぎ話/サカナクション/SCOOBIE DO/DOES/THE NOVEMBERS/the band apart/People In The Box/未完成VS新世界/monobright/LOVE LOVE LOVE/Riddim Saunter

(青字がライブを観たバンド)



この日、新千歳空港から中部国際空港(名古屋)へひとっ飛び。


そこからミュースカイというかっこいい電車に乗って名古屋駅へ。


コインロッカーに荷物を預けて冷やしきしめんを食べたあと、地下鉄東山線で新栄町へ。


去年に続いて2年連続のRe:mix

ダイアモンドホールでチケットをリストバンドに交換して♪と思っていたら、ビルの入り口まで長蛇の列。

「この列に並んでくださーい」と言われたから最後尾についたらあっという間に道路まで列が伸びた。


列は進まないし、他のスタッフは「整理番号順に引き換えです」とか言って、わたしの後ろの列をビルの反対側の入り口に並ばせるよう誘導。列が二つできた。

整理番号順?じゃあとっくに入れるんじゃ、と思ったけど、周りの子たちも「???」となっていて、とりあえず着いた順に並んでいるみたい。

とっくに入場した友人に電話をかけると、整理番号順に呼ばれて入ったけど、受付の手際が悪くてリストバンドに換えてからもう一度並びなおしている子やなんだかわからずに並んでいる子やまちまちらしい。

スタッフにもう一度聞いても忙しそうに「整理番号順です」を繰り返すばかりで。


キレそうになるのを抑えて、同じように?と思ったらしい女の子と一緒にみんなが並んでいる横をすり抜けて非常階段を5階まで上がってみた。

受付近くにいるスタッフさんに「番号順ですか?今何番まで呼んでますか?」と尋ねたら、「600番までです」と。


わたしのチケット222番!わけわからん!自力で番号聞いて上がれってこと?

2列になった意味は?

開場時間が過ぎてから来た人は並んだ順番に入れているわけでもなさそう。そのあともスタッフさんが番号を呼んでいたから。


とにかくリストバンドに交換して入場できたが、下にももっと早い番号の子たちが待っているんじゃあ・・・


Re:mixは本当にいいイベントだけど、この入場時のもたつきがいただけなかった。関係者の方、来年はもっと段取りよくお願いします。


あと、出演バンドの缶バッジのガチャガチャが今年はなかったのが残念だったです。





ダイヤのフロアに入って名古屋在住の友人親子さんと再会のご挨拶をして、トップバッターのサカナクションを待つ。

京都の友人や、ノベンバーズのライブでいつも出会う東京の男の子とも再会。そういや彼の名前を聞いてなかったわ。(今回も聞きそびれた)



今日は好きなバンドが続くので、どこで休憩するかが勝負。

ライブ3日目、札幌帰りとは思えないほど元気な自分。(自画自賛

30日のRUSH BALLも行けたかな?キャンセルしなきゃよかったな。



(↓下にセトリあります)





サカナクション ダイアモンドホール


01.Ame(B)
02.ライトダンス
03.サンプル
04.ネイティブダンサー
05.セントレイ
06.アドベンチャー
07.ナイトフィッシングイズグッド



華やかなステージ。盛り上げるのやっぱりうまいね。


今日は汗をかかないつもりだったのに、早くも「ライトダンス」で前に突っ込んでいってしまった。


「ネイティブダンサー」はじっくり聴き、「セントレイ」でさらに前へ。あのイントロ聴くとテンションが上がる。緑のレーザー光線が綺麗。


サカナクションのステージ、今日は左右が反対になっていた。

草刈さんと岡崎さんが上手側。いつからだろう。なんか新鮮。



去年も出演したRe:mix、「今年はトップの大役をいただきました!」とイチロくん。


「ナイトフィッシングイズグッド」のコーラスも完璧。



テンション上げすぎて肩で息をしてしまったわたし。

しまった〜、今日は長丁場なのに。(←あほです)




People In The Box ダイアモンドホール


01.She Hates December
02.完璧な庭
03.レントゲン
04.泥の中の生活
05.(新曲)
06.はじまりの国
07.ペーパートリップ



(セットリストはいただきものです)


久しぶりに観るPeople In The Box


彼らは「青」のイメージ。

変拍子が多くてリズムに乗ってきたと思うとリズムが変わってたり転調したり。

絶妙なバランスを保って曲が進んでいく。


このメロディの次はこうくるよね、という思惑が裏切られて「え?」という感じ(意味不明)

最初聴いたときはとまどったけど、クセになりそう。


歌詞も独特の世界観があっていいし、なんと言っても波多野くんの声がよく響いてきれい。



あっという間の7曲だった。



THE NOVEMBERS ダイアモンドホール


私的メインのノベンバーズ。

6月の磔磔以来だ。


人を掻き分けて前に出ようとしたが、同じような人が思ったより多くて、結局小林くんの前5列目くらいがやっとだった。

前に顔見知りの東京の男の子がいたので、器材を準備している小林くんを眺めながらノベンバ話をして開演を待った。

彼はライブのとき小林くんのギターを弾く指が見たいらしい。

わたしは小林くんの目が見たい。

最近の小林くん、ちょっとカリスマっぽい?髪が金色になってから?とかなんとか。



去年のRe:mixに出演して連続出演だが、去年はアポロだったので出世したと言っていいのかな?

個人的には小さいハコで観るノベンバーズのほうが好きだけど。(わがままな)


チューニングというかマイクテスト?代わりに、小林くんがまた「田舎の生活」を途中まで唄っていた。

普段から唄ってるんだろうな。一度フルで聴いてみたい、と思ったら、東京のライブでフルで弾き語ったことがあるそうだ。

なんてうらやましい。



そうこうしているうちに開演時間が近づき、お客さんもいっぱいになってきた。



01.para 
02.dnim 
03.アマレット 
04.ブルックリン 
05.ewe
06.こわれる
07.白痴



People In The Boxのイメージが青だとしたら、THE NOVEMBERSは無彩色かな。

黒なのに白。汚れているのに純粋。


ハコが大きいからか、音が遠くまで響いて迫力がある。

自分の中でぐるぐる渦巻く感じは少ないけど。



めずらしくMCは饒舌で、「東京から来たノベンバーズです。初めましての人も多いので・・・少し喋ってみます」と言われたので、ええっ!と思った(笑)

何話したかな?(驚いたわりに覚えていない)

お客さんのほうを見て


「みんなロック好きだろ?・・・最近そう言ってるんだ。みんなロック好きだろ?(笑)

俺は・・・僕は好きです」


言い直した小林くんにときめいてしまいました(照)



「こわれる」のイントロ。


ぐわ〜ん!!と歪んだ音のあと、ジャカジャカジャカジャカ、と入るギターの音が出ない!(一番かっこいいところ!)、

小林くん、背筋をピンと伸ばして左手のひらをケンゴさんに向けて、ビシっと音を止めた。



「あ?」と間が持てず笑ってしまったお客さんに対して、

「こういうのは厳しくしなきゃいけないよ。そういうのが日本のロックをダメにしている!」

と。

語調は静かだったけど・・・・小林くん、絶対キレてる!ちょっと怖い・・・


スタッフさんが慌てて飛び出してきて、調整をしてライブ再開。


「リミックス、まだ始まったばかりだから、楽しんで帰ってください。ノベンバーズでした」


「こわれる」〜「白痴」


迫力だった。


「白痴」の間奏でギターを置いてステージに寝転がってもだえる小林くん、最後にはギターを持って仁王立ち、そしてアンプに登ってジャンプ!


ステージが大きい分動きも大きくて、小林くんから目が離せなかった。


一番いいとことろで音が出なかったためにキレていたと思うけど、そこはオトナのMCをした。

と思ったけど演奏に感情がこもっていた?


激しかった。


わたしは、知らず知らずのうちにかなり力を入れて観ていたようだ。

メンバーが退場したらやっと身体から力が抜けたが、指先が震えていた。


後ろの男の子が「ヤバイヤバイ」と繰り返していた。




このあと友人から薦められたavengers in sci-fiを観ようかどうしようか迷ったが、有馬くんにしばらく会っていないのでアポロに移動した。



◆おとぎ話 アポロシアター


(Boys don't cry)←チューニング中のおまけ
01.ネオンBOY
02.GALAXY
03.SMILE
04.ETM(新曲)
05.青春
06.FAN CLUB


何年前のクリスマス前に買ったという電飾、まだ使ってるんだねー

チューニング中にお客さんのんほうを見てにこっと微笑んだ有馬くん、「おまけね」と言って、「Boys don't cry」を4/3くらいやってくれた。


「今日はとても嬉しくて、GALAXYみたいな曲ばかりやろうと思ったけど、メロディのきれいな曲もあるので」

と、「SMILE」を。


ライブ来て「SMILE」が聴けなかったらわたし暴れちゃいますよ?(え)



新曲の「ETM」は「エブリディ 単純に 前へ」の略(だったっけ?)



おとぎ話は、どこのクラスにでもいそうな、バンドをやっている変な4人組を目指すんだそうです(笑)



最後に「FAN CLUB」が聴けて嬉しかった。




お客さんがいっぱいだったので斜め後ろからライブを観たんだけど、ちょうどお客さんの横顔が見える位置で。

みんなすごい幸せそうな笑顔でライブを観ていた。これがおとぎ話のライブだね。




 君が涙を隠した時
 僕が君の名前を歌ってやる



「FAN CLUB」を口ずさみながら、アポロシアターの階段を登った。


さすがに疲れてきたので一休み。近くの喫茶店で晩御飯。



それまで緊張していたのが、食事をしたら気が抜けたのかしんどくなってきた。

食後の消化活動のためか?(え?そのためだけじゃないだろって?)




ダイアモンドホールに戻って物販コーナーのあるフロアで休憩。

座り込んでも寝転がってもOK。

この休憩スペースがあるのがリミックスのいいところだな。



OGRE YOU ASSHOLE ダイアモンドホール


私的トリ。

オウガのライブ観るの、いつ以来だろう。3月の広島?


出戸くん、髪切ってる。かっこいいです。



01.コインランドリー
02.フラッグ
03.J.N
04.サカサマ
05.アドバンテージ
06.しらない合図しらせる子
07.ピンホール
08.かたっぽ
09.ひとり乗り



あとロボトミーがくれば完璧。

でもカポも聴きたい。


2回連続してチケットを取りながらオウガのワンマンに行きそびれているので、ずーっと未練が残っている(笑)

次こそ!(12月:心斎橋クアトロ)


出戸くんの独特の声と高音が特徴のギターにすっかりハマっているのでした。



名古屋が本拠地の彼ら。意外なことにRe:mix初出演とか。


「3年前からリミックスを観に来ていました。やっと出演できました。

だから“〜3年越しのリミックス〜”とサブタイトルを付けたい感じ」(笑)


「僕と同じような人いますか?3年前からリミックスに行きたくてしようがなくて、やっと来れたって人」


ふたりくらい手が上がった?


出戸くんそれを見て、「あ、いた!!」とめっちゃ嬉しそう。


「・・・あとで何かあげます」(爆)


手、挙げてた彼、何かもらったのかな?




「アドバンテージ」の間奏のところでまたギターの音が出なくなった。

ひやっとした。またスタッフの方が飛んで出てこられた。

出戸くん苦笑い(しているように見えた)


オウガの演奏も鉄板だなあ。

出戸くんのギターを弾く指が好きだなあ(変態ではありませんよ)



一部音が出なくて残念だったけど、バンドの雰囲気が今までとは少し変わった感じがした。

今までよりお客さんのほうを向いている感じ。うまく表現できないけど。



10/7にリリースされる3rd Album"フォグランプ"が楽しみ。(こっそり宣伝 笑)

今度こそワンマン、行くぞ!(決意)




トリのthe band apartも観たかったけど、これ以上いると新幹線に間に合わないのでオウガを最後に駅へ向かった。


体力的に限界かな。気力はもうちょっとあるけど。




おとぎ話の有馬くんの日記を読んだ。

http://blog.livedoor.jp/kodomokazuki/archives/51327347.html



ライヴ後
楽屋にて
モノブライトの桃野くんや
ノーベンバーズの小林くんと
アツい話をした。
みんなで
新しい風を起こしてやりたい
と本気で思った。
元気玉だぁー!

(抜粋させていただきました)


有馬くん、小林くん、桃野くんがアツく語ったのかあ!

想像できんけど楽しそうだ。



新しい風、吹き始めてるんじゃないかな?


これからさらに楽しみです。