いらないもの 重たいもの ここに置いていこう
長男の卒業式。
天気予報が悪く心配されたけど、朝から曇り空。式が始まる頃から晴れてきて、終わって家に帰ってから大粒の雨が降りだした。
そういえば入学式も雨風が強かったけど、帰る頃には晴れ間が見えてて助かった記憶がある。
それにしても2月15日の卒業式なんて、いくら私立といえども早すぎでは?
ノブくんところは3月2日らしい。こんなに早いとなんか雰囲気でないな〜(そういう問題じゃない気も・・・)
そうそう、ジョゼさんところでは卒業式に生徒全員でレミオロメンの「3月9日」を歌うんだって!いいなあ、センスあるなあ。
うちは「蛍の光」でした(笑)
男子校で、体育会系の学校で(格闘技系や球技系が強い)、担任の先生は全員男性で、式もきびきび進んでいった。
終了後体育館から校門まで、保護者や先生や下級生で花道をつくるんだけど、さすが部活が盛んなだけあって、各部の後輩が練習を中断して整列し、それぞれの先輩に記念品やら寄せ書きの色紙を手渡すべく待っていた。
でかい男の子たちが寄せ書きを持って待っている光景は、とってもかわいかった(笑)
画像はそのときの光景。無断でごめんなさいね。
ちなみにうちの息子は写っていません(笑)
今年卒業するみなさんへ、贈る言葉。
去年の今頃後輩が教えてくれた作者不明の詩。以前もここに書いたけど、今でも読み返して心に刻んでいる。
もう1回ここに。
“危険を冒す”ということ
笑うこと。それは、愚か者に見えるかもしれない危険を冒すこと。
泣くこと。それは、感傷的に見えるかもしれない危険を冒すこと。
他人に手を差し伸べること。それは、自分が巻き込まれてしまうかもしれない危険を冒すこと。
感情をさらけ出すこと。それは、あなたの本当の姿をさらけ出すかもしれない危険を冒すこと。
人々の前であなたの考えを述べたり、夢を語ること。それは、それらを失うかもしれない危険を冒すこと。
愛すること。それは、その見返りに愛されることがないかもしれない危険を冒すこと。
生きること。それは、死ぬかもしれない危険を冒すこと。
希望を持つこと。それは、絶望するかもしれない危険を冒すこと。
挑戦すること。それは、失敗するかもしれない危険を冒すこと。
だが、しかし、危険を冒すことを避けてはならないのだ。
なぜならば、人生における最大の失敗とは、何も危険を冒さないことなのだから。
危険を冒さない人は、何事も成し得ない。
何物も得ることができない。そして、何者にもなれないのだ。
その人は、苦しみや悲しみを避けることができるかもしれない。
けれどもそれは、学ぶことも、感じることも、変わることも、成長することも、愛することも、そして生きることもできない、ということ。
その人は、“安全確実”という鎖につながれた奴隷。自由を剥奪されたのだ。
危険を冒す人。その人だけが、真に自由なのだから。
タイトル曲:ELLEGARDEN/ロストワールド