星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

「岩海苔、春の歌祭りツアー」@京都SOLE CAFE(5/6)


出演:岩海苔[海北大輔(LOST IN TIME)&岩崎慧(セカイイチ)]



2012年のゴールデンウィーク

今年はLOST IN TIME(ロスト)が関西に居座って(?)いっぱいライブをやってくれる。

春一番に、京都SOLE CAFEの昼の部・夜の部、それにCOMIN'KOBE。


なのにわたしは実家に帰らなければならず、どれも観に行けない・・・

だけど捨てる神あれば拾う神あり!(違)

ロストのライブには行けないけど、岩海苔のライブに行けることになった!(小躍り)


岩海苔とは、セカイイチのVo.岩崎慧ちゃんと、ロストの海北くんのお笑いユニット・・・違う違う、唄うたいユニット。


「5年前に結成して、一度ライブをやって、音楽性の違いから無期限の活動休止になっていた(笑)」岩海苔。

昨年7月に再結成して見放題というイベントで1曲だけ演奏したときは観れなかったけど、12月に京都・拾得で初めてライブを観ることができた。

あまりに楽しかったので早くまた観たかったから、SOLE CAFEでのライブに行けることになって本当に嬉しかった。



開場して3列目の椅子に座って、ワクワクしながら開演を待った。



(以下ネタバレあり)<セットリスト>


01.岩海苔のテーマ(岩海苔)
02.小さな町の小さな唄(海北)
03.Kids Are Alright(慧)
04.カレーライスの歌(海北)
05.祭りが終わる前(慧:慧ちゃんがNabowaに作った曲)
06.9月(海北:bloodthirsty butchersカバー)
07.Beat goes on(慧)
08.夢芝居(海北:梅沢富美男カバー)
09.ばらの花(岩海苔:くるりカバー)
10.ゆびきり(海北:セカイイチカバー)
11.教会通り(慧:LOST IN TIMEカバー)
12.絵の具のふた(海北)
13.バンドマン(慧)
14.合い言葉(海北)
15.(即興)(ほとんど海北)
16.ノーミュージックノーライス(岩海苔の新曲)


En
01.岩海苔さよならのテーマ(岩海苔)





ふたりが座ってギターをスタンバイ。

するとお店の方が、遅くに入場したお客さんのドリンクの注文をマスターに伝えた。



海北「全然大丈夫ですよ!注文まだの方はどんどん言ってください。」(笑)


岩崎「あ。僕らにもビールお願いできますか?」(笑)


始まる前からゆるーくゆるーく。



ふたりが交互に歌って、間はこれまたゆるーいトーク


「僕の部屋にようこそ!」というスタンスで、お互いビールを注ぎながら。

お互いを「岩様」「海殿」と呼ぶと言いながら、気づいたら「慧ちゃん」「ほっくん」と呼び合っていたり。


岩海苔ライブはふたりのトークもおもしろいのだけれど、それぞれのiPadをくるくるしながら歌詞を探し出し、他人の曲やお互いの曲をカバーするのも楽しみのひとつ。



海北くんのbloodthirsty butchersのカバー『9月』が聴けて嬉しかった。

そしてそのあとのカバーでは、

「前からやりかった曲。歌詞にすごく好きな部分がある。」

とイントロが始まって、なんだろう?と耳を傾けたらなんと『夢芝居』!


作詞作曲は小椋佳さんで、とても好きなのだそうだ。

この曲の弾き語り、めっちゃうまくて大盛り上がり(笑)



何よりおもしろかったのが、カバーシリーズはひとつのテーマに沿って曲を選んで進んだこと。



子供たちの歌、『Kids Are Alright』→その子供たちが好きなカレー、『カレーライスの歌』


あ、岩海苔の目標は桃屋ごはんですよのCMに出ること(笑)だそうだけど、『カレーライスの歌』はハウスのCMが目標だそうです(笑)


それからその子供(少年)が思春期を迎えて好きな彼女と大文字焼きを見に行く『祭りが終わる前』


また来年も一緒に行けたらいいな、と歌っていたのに別れてしまって『9月』


ちょっと鬱な時期を過ごした少年が少しおとなになって、なぜか渋谷で遊んでパーティー好きになって『Beat goes on』


でも実はその少年は歌舞伎界の御曹司で、『夢芝居』・・・ってこのへんは設定に無理があるな(笑)


少年の成長ストーリーの〆は二人で歌う『ばらの花』


『ばらの花』、オリジナルかと思うくらい完成度が高くて、めっちゃよかった!



「今度カバーって言わずに自分たちの曲みたいな顔してこの曲やろうか。」

「岸田くんに怒られるよ!」

なんて話があったり。


ふたりが瓶ビール3本目の注文をしたのはこのころだったかな?



そのあと海北くんがカバーしたセカイイチの『ゆびきり』は、『石コロブ』のカップリング曲。

なかなか聴けない曲なのに、海北くんが歌ってくれて感激!



慧ちゃんはロストの『教会通り』を。

慧ちゃんいわく、「歩いていて、ロストのことなんか考えてないのに口ずさんでしまう曲」だそうだ。



海北くんいわく、「慧ちゃんの歌は僕にない甘酸っぱさがある。僕のは酸っぱいだけだけど。」(笑)



そのあとはそれぞれのオリジナルで『絵具のふた』。早く音源にしてほしいな。


慧ちゃんは、今売り出し中の『バンドマン』


実は最近音楽を聴く時間が無くて、初めて聴いた。

なのに涙が出てきた・・・・



海北くんはこの曲を大絶賛していて、


「僕らバンドマンのアンセム

初めて聴いたときすげえ曲作ったな、って嬉しかったり悔しかったり。



この曲は僕の歌でもあり、竹電の山下くんの歌でもあり・・・(もうひとり誰かの名前を言われたような)

忌野清志郎さんにも通じる歌だと思う。」


いつもより力のこもった海北くんの熱弁。


海北「確実に言えるのは・・・」


うん、言えるのは?


海北「俺は今、酔ってる!!」


ずるっ・・・(爆)


照れくさそうに聞いていた慧ちゃんもずっこけてた(笑)



照れ隠しなのか慧ちゃんがかっこよくギターを即興で弾き始めて、手拍子が起こって、海北くんに歌えと。


海北「16ビートでは歌えない〜♪」とか、「裏打ちできない〜♪」とか歌いながら、いい感じの曲に歌い上げて、でも最後はやっぱりオチがついて。



本編最後には新曲をやって、アンコール曲も含めて数曲入りのCD出そうか、という話をされていた。




いっぱい笑って聴き惚れて、時にほろっとして。


自分たちのバンドの活動もあるから全国ツアーというわけにはいかないだろうけど、わたしみたいにふたりを好きな友人たちと、北海道や九州に住む彼女たちと一緒に岩海苔のライブを観たいな、と思った。


その日がいつか、訪れますように。