星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 Can you feel?


いまさらだけど、“ハイブリッドレインボウ”との出会いについて。



次男の影響でまずBUMP OF CHICKN(バンプ)が好きになる。


それでバンプのCDを買いあさり、彼らが参加しているトリビュートアルバムとやらをレンタルしてくる。



シンクロナイズド・ロッカーズ

シンクロナイズド・ロッカーズ



親子で「なんだなんだこの曲は!?」と“ハイブリッドレインボウ”に惹かれる。

the pillowsとやらが歌っているオリジナルが聴きたくなる。




そしてそのthe pillowsとやらの結成12周年のときに発売されたベスト盤を借りてくる。


Fool on the planet

Fool on the planet



ラストに入っている“ハイブリッドレインボウ”を聴いて親子で感動する。

これが約4年前の話。



つまり「“ハイブリッドレインボウ”との出会い」=「the pillowsピロウズ)との出会い」なのでありました。






ところが、この“ハイブリッドレインボウ”の素晴らしさに本当の意味で気づいたのはもっとずっとあと。


歌詞を覚えて何気なくイヤホンで聴いていたとき初めて気づいた。



  Can you feel?
  Can you feel that hybrid rainbow?

  昨日まで選ばれなかった僕らでも
  明日を待ってる



という歌詞が、ラストには


  I can feel.
  I can feel that hybrid rainbow.

  昨日まで選ばれなかった僕らでも
  明日を持ってる



となっていることに。



「待って」いるが、「持って」いる。


絶望の中で受け身で生きていたのが、何かに気づいて希望を持って生きていこう、と変わっていったように感じられる。




  限界なんてこんなもんじゃない



という歌詞とともに、今でもわたしを励ましてくれる。



こんな曲を作った山中さわおというひとは、本当に凄いひとだ。



と惚れ直す(笑)






タイトル曲:ハイブリッドレインボウ/the pillows