the pillows OOPARTS TOUR@高知X-pt.(12/11)
新神戸からのぞみに乗って岡山へ。
岡山から土讃線(どさんせん)の特急南風(なんぷう)7号、別名アンパンマン号に乗り換えて高知に向かった。
(この列車の写真は後日アップします 笑)
約2時間半で高知に到着。
駅前のホテルにチェックインしてから、高知X-pt.(クロスポイント)に下見に行った。
駅から徒歩10分と言われたが、とりあえず路面電車に乗った(←乗りたかっただけ)
はりまや橋駅で降りたらすぐにX-pt.が見つかった。
(↑この橋の、向かい側にX-pt.がある)
X-pt.はビルの地下にあるが、その1階にコインロッカーが20個くらいある。
仕事を終えて駆けつける友人のためにも1個確保。
(ライブによってはライブハウスで荷物預かりもしてくれるそうです)
今度はお土産物屋さんを冷やかしながら徒歩でホテルへ。
お土産買ったら重くなった。行きと帰りの交通手段、逆にしたらよかったやーん!と、自分の段取りの悪さを呪う。
そのあと軽く食事をして、時間をつぶして再びX-pt.へ。
友人は開場までには着ける、ということで、X-pt.のビルの前に座っていたら、18時の時報とともにビルの壁面からからくり時計が出現!
結構長い時間人形が踊っていておもしろかった。
そうこうしているうちに友人が到着。
数年ぶりの再会のハグ(笑)
ロッカーに荷物を入れて地下のライブハウス入り口前に降りた。
入り口の近くはちょっとした広場〜地下道になっていて、その壁沿いに整理番号順に並んだ。
ここなら待っている間の寒さや雨がしのげて便利。
トイレもライブハウスの入り口の前にあるし。
番号順に呼ばれて入場。
ステージは低めで後ろは観えにくそう。でもめっちゃフロアと近い。
キャパは300くらいかな?わたし好みの大きさです(笑)
ギューギューではないが、徐々にお客さんが増えてきて、いい感じに暑くなってきた。
学校帰りの女子高生もいた。
(下にセトリ・ネタバレあり。MCはだいたいです 笑)
友人と並んでさわおさんのマイク前6列目くらいに行った。
高知のライブハウスは初めて。モッシュがあるのかさほどでもないのかわからなかったので友人に聞いたら、
「バンドにもよるけど、そんなに強い押しはないと思う」と。
暗転していつものSEが流れたら・・・結構来ました、押しが(笑)
フロアの前1/3くらいの人は前詰めに。その後ろは様子見、って感じ?
押されるまま流れに乗ることした。
このツアー、初日の水戸に行っただけで、まだ前半戦なのでセットリストもそう変わらんやろ、と油断していたら、
3曲目に“空中レジスター”で、大興奮(笑)<セットリスト>
01.Dance with God
02.ビスケットハンマー
03.空中レジスター
04.YOUR ORDER
05.FOXES
06.Lemon Drops
07.メロディ−
08.Kim deal
09.Mr.Droopy
10.インスタントミュージック
11.Blues Drive Monster
12.MARCH OF THE GOD
13.Like A Lovesong(Back To Back)
14.ジョニーストロボ
15.Beyond the moon
16.LIFE SIZE LIFE(The bag is small,and I don't enter)
17.Primer Beat
18.この世の果てまで
19.No Surrender
En1
01.雨上がりに見た幻
02.LAST DINOSAUR
(SE.LIFE SIZE LIFE)
En2
03.Poison Rock'n'roll
●3曲やって、「久しぶりじゃないか!」とさわおさん。
フロアから「お誕生日おめでとう!!」の声が飛んだ。(さわおさんは12月7日生まれ)
さわお「誕生日?41歳になったよ。知ってるか?41歳って・・・・バカボンのパパと同い年だ!」(爆)
「誕生日の2・3日後くらいに、怒髪天の増子さんからメールが来たよ。“お誕生日おめでとう!バカボンのパパと同い年だね!”って。」(笑)
「バカボンのパパの歌があるの、知ってるか?
“41歳の春だから〜♪”ってやつ。」
思わずくすっと笑ったら、
「今笑ったやつは結構年、上のやつな!」(笑)
はい(笑)
(その歌詞はここにあります↓)
http://www.fukuchan.ac/music/anime/bakabonnoharu.html
「いいんだよ、それで。」
「(きっぱりと)これでいいのだ!!」
決まった!(笑)
最初からテンションが高いさわさおん。今日も絶好調だね!
それにしても増子さん、毎年おめでとうメール送っておられるんだね。
去年40歳のときには、“ようこそこちら側へ!”ってメールが来たってさわおさんが言われていたし。
後ろから来てわたしと友人の前に入ってきた女の子、入るのはいいんだけどポニーテールがばっさばっさで、飛ぶたびに後ろにいるわたしたちが窒息状態に。
ちょっと頭にきて何回か手で後ろ髪がはねないように押さえてしまった。
結局その子の後ろにいるのが辛かったので左にずれたら、連れ?らしき男の子が彼女に注意をしたらしく、その女の子は慌ててゴムで髪を丸く束ねていた。
うん。次は最初からそうしてね。注意した男の子、えらいなあ。
最初は苦しかったモッシュも、だんだん落ち着いてきていい感じになってきた。
●「昨日、ぶらぶらと(高知市内の)○○通りを歩いていたら、珍しく声をかけられたんだ、“さわおさん!?”って。
ま、TOKIOでは人が多すぎてめったにないことだけどな!(笑)
女子高生らしき子たちだけど、その子たちに聞いたんだ。“どこか髪が切れるところある?”って。
俺、13年くらい同じ店で髪切ってもらってるんだけど、さすがに髪が伸びてダサくてな。」(笑)
「そしたらその子たち、“男の人が切れるとこ、知らないなあ・・・”と言って、
そこに通りがかったチャリンコに乗った男の子を“ねえ、ちょっと!!”と呼び止めて(笑)聞いてくれたんだ。」
「その男の子があるところを教えてくれて、そこには“年商日本一”とか店の前に書いてあるって。“自分は行ったことないけど”って。」(笑)
「それでそこでカットしてもらったよ。なんとカットが1500円!」(爆)
ロックスターの髪が1500円!でも嬉しそう(笑)
「なんていう店だっけなあ・・・○○商店街の上にある・・・」
男性のお客さんが、「プ○ージュ!!」
「(そのお客さんを指差し)そう!プ○ージュ!!」(笑)
「そのプ○ージュバージョンで歌ってやるよ!“Mr.Droopy”!」
後ろの男の子がツボに入ったのか、ずーっと笑っていた(笑)
●このあとくらいにシンちゃんがホテルの朝食のバイキングで大失敗をした話をされたが・・・内容がヤバイので自粛(笑)
●さわお「昨日ホテルでさあ、ボーっと椅子に座っていたら、目の前のテーブルが濡れているんだ。何もこぼしてないのに。
あれ?と思って拭いたんけど、また何分かしたら濡れてるんだ。
??って思って天井を見たら・・・加湿器のせいか結露で天井がびっしり濡れてた!
(淳くんのほうを見て)淳の部屋どうだった?」
淳「僕んとこもすごかったですよ!」
さわお「だろ?しかも、加湿器の強さが強か弱かと言ったら・・・・」
さわお・淳「(声をそろえて)弱!」
(爆!)
さわお「いいじゃねえか〜〜〜」(笑)
淳「10年近くもサポートをやってるからねえ。」(爆)
さわお「この季節、いつもならタオルを濡らして部屋に干していたら朝には乾いてるだろ?
だけどこれじゃあ、乾くか乾かないかと言ったら・・・」
さわお・淳「(声をそろえて)乾かない!」
なぜか得意そうなさわおさん(笑)
淳「今のはサポやってなくてもわかるよ〜〜〜」(爆)
ふ、ふたり、いつのまに漫才師に!?(笑)
ほんと、掛け合い漫才だった。MCのレベル高いわーー(え)場内大爆笑だった。
加湿器は壁に造りつけてあるらしく、Peeちゃんは加湿器を見つけられなくてフロントにクレームの電話をしたそうだ。
そしたら壁にあってすみません、って話になった。
シンちゃん「おせっかいめ!」
?????おせっかい???
シン「おせっかいじゃないや、そそっかしい!」(爆)
つっこみ間違えたらだめやーん(笑)
“インスタントミュージック”!
おおっ!“ブルドラ”!
と、いちいち反応して盛り上がっていたら、次の曲は・・・・“MARCH OF THE GOD”!!
この曲は・・・
2年前の神戸ウィンターランドで、さわおさんのノドが絶不調で、曲数減らしたりセトリを変えたり、途中中断してさわおさんが楽屋に戻ったりしながらなんとかやりとげたあのライブ。
そのアンコールでやってくれた曲だ。
声出ないのにアンコールなんて要求していいのか?と思いながらも手拍子して、出てきたさわおさんに「お前ら鬼か!(笑)」と言われながら・・・
ほとんどインストのこの曲、最後にみんなで叫ぶ。
Yes! more light!
Yes! more light!
Yes! more light!
light!
light!
胸が熱くなった。
どこに行っても熱いバスターズがいるなあ、とも思った。
個人的にはこの曲がこの日のクライマックス。
●メンバー紹介では、なぜかココイチの話題になって(Peeちゃん以外、好きらしい)、淳くんが高知に来てココイチでほうれん草カレーを食べておいしかったが、「下北沢で食べたのと同じ味でした」と。
Peeちゃんは辛いのが苦手なのでココイチには行かなかったそうだ。
商店街の通りを歩いていたら、自転車の警備?をしているたくさんのおじさんたちがおられたので、そのうちのひとりに「おいしいうどん屋さん無いですか?」と聞いたがわからず、その人が仕事そっちのけで仲間のおじさん全員に聞いてくれたがわからなかったそうだ。
うどんは食べられなかったが、「高知の優しさが身に沁みました」というPeeちゃんに、
「うどんなら高松に来て食べてください!」と男の子から声が飛んで、さわおさんが「そりゃそうだ!」と吹き出したり。
温かい雰囲気だった。
シンちゃんが何を話したか忘れちゃった(おい)
そこからは同じセトリ。
“ジョニー・ストロボ”やっぱり好きだなあ。
“Beyond the moon”、みんなすごーーーく聴き入っていて、さわおさんも歌っていて気持ちがよさそう。
このライブハウスが、なのか、今日のPAさんが、なのかわからないけど、ボーカルの声がクリアに聴こえてとてもよかった。
“No Surrender”では、最後にさわおさんと客が掛け合いで「No Surrender!!」って歌う直前にoioiコールが起こった。
ちょっとちょっと〜〜って思ったけど、きっと盛り上がりすぎたせいでしょう(笑)
アンコールのときだったかな?
さわおさんが「今年はピロウズ20周年で、いろんなおもしろい企画をやったり、何を間違ったか武道館でライブやったり・・・」
ここでわあっ、と大きな拍手!
さわおさん、だんだんエラそうにふんぞり返り「わっはっは!」と(笑)
さわお「(照れくさそうに)いやいや(笑)満足できるアルバムができて、こうやってキミたちに会えて嬉しいよ!」
大歓声。
もう、何喋ってもかわいいです、バカボンのパパ!(違)
最後に、「実は昨日も新曲を作ってたんだ!来月には○○でロックな曲を出すから、また遊んでくれよ!」
と颯爽と退場。
この「○○で」のところの表現がさわさんしか言えないかわいい表現で胸がキュン、ってしたのに、なんて言われたか忘れた・・・あ〜、わたしのバカ!(涙)
終わりのSEが“LIFE SIZE LIFE”に変わっていて、サビしか歌えず。
やっぱり情報収集しておくべきだったな。
Wアンコールでは大好きな“Poison Rock'n'roll”
メンバーが出てきたとき、フロアは異常な盛り上がりで。
さわお「・・・今そのテンション!?」(笑)
今からライブが始まるみたい。
「仕方ねえからもう少しだけ遊んでやるよ!」
そしてギターをセッティングしようとしたさわおさん、お水忘れた?
ステージ袖のカーテンめくってスタッフに向かって「お〜い」と。
三浦さんがお水持ってきてくれた。
「熟年夫婦みたいなお〜いだったな」(笑)
って、最後まで爆笑の連続。
終わってみれば2時間弱のライブだったけど、とても満足、楽しかった!
半ば無理やり誘った友人も、初めて観たピロウズを気に入ってくれたようなので嬉しかった。
「さわおさん、かわいい!」って。うんうん。
41歳になって、「バカボンのパパと同い年」と言われても、
わたしにとっては永遠のロック少年です(笑)←照れ笑い