星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 風のように 鴎のように飛びたいよ 空

 
連休で田舎に帰ったときに、古い本棚の整理をした。そのとき、大学ノートが5冊出てきた。昔本や映画や歌詞などから抜き出した好きな言葉を書き込んだもの。自分の書いた詩や童話もあった。
 
 
こんなの人の目に触れたらヤバい。こっそり神戸に持って帰ってきた。
 
 
夕べそのノートを開いて読んでみた。新聞の切り抜きも貼ってあって、日付をみると今から20年くらい前のものだった。
 
 
自分の書いたものでなくても、抜書きしたものを読んでいても恥ずかしくなってくる。こんな言葉に感動してたのか。へぇ〜・・・・。
 
 
たとえ人の言葉でも心にひっかかるっていうのは、それに共鳴しているということ、だからそれを見るっていうのは自分の心をちょっとだけ垣間見ることに近いかな。20年前の自分。
 
 
・・・・・・読みふけってしまった。
 
 
 
“おまえなあ、つらいのも1日、悲しいのも1日、楽しいのも1日だぞ。
それだったら楽しいほうがいいにきまってるじゃないか”
 
 
 
渥美清さんの言葉。晩年、震災後の神戸に『寅さん』の撮影に来られていたなあ。あとで思えばあの頃すでに体調が悪かったんだ。
 
 
 
 
“人生はふたつあるのよ
学ぶ人生と
その後を生きる人生よ”
 
 
アメリカ映画『ナチュラル』のセリフ。
この映画、好きで3回観たんだっけ。
 
その後の人生っていつくるのかな。
 
 
 
20年経っても、変わらず共鳴しているのって、
 
いいことなのか
成長がないのか
 
 
 
どっちだろ。
 
 
 
今日の1曲:シーツ/syrup16g


コメント プレイバック

シーツ。最高。ヘルシーのバラードの中で「月になって」と並んで
感動する曲ですよね。僕は日記とかつけてた過去がないので
強いて言えば自分のBlogが日記代わり、自己セラピーみたいな感じです。
学ぶ人生の入り口にやっと差し掛かった人間です。
いつか五十嵐さんのように何かを表現できるようになりたいな。

昨日見たよ 夢で見たよ このシーツに 刻まれた英雄を

では^^
Posted by 蟲◆MushiMeMMY at 2005年05月17日 11:44