星と石ころ日記

神戸在住。風の吹くまま気の向くまま。

 飛べなくても不安じゃない

 

ここ数日の自分の書いた記事のタイトルを見て笑ってしまった。
 
飛べんの、飛べへんの、どっちやねん!ひとりでつっこんでみたりして。
 
 
タイトルは歌詞の一部をお借りしてることが多いんだけど、偶然「飛ぶ」という言葉が続いてしまって・・・・今日もなんだけど。
 
 
 
 
「空を飛びたい」というのは人間の永遠の夢なのかな。歌詞にこういうフレーズが出てくる歌がある。ずいぶん古い歌の中にも。
 
 
“ああ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね
こんなにも こんなにも 空が恋しい”
 
(「この空を飛べたら」歌・加藤登紀子/詞・中島みゆき
 
 
・・・・古すぎてわかんないかも。
 
 

「飛べなくても不安じゃない」というのはピロウズの『Funny Bunny』という曲に出てくる言葉。ここにも時々遊びに来てくださるKsさんのブログに、ついこの間までメッセージとして書かれていた。それを見たときは『Funny Bunny』の歌詞とは気づかず、でもどこかで聞いたことがあって思い出せずずっと気になっていた。ほんと、最近気づきました。ごめんなさい。ピロウズが大好きって言ってもこの程度です。(涙)
 
 
“飛べなくても不安じゃない
地面は続いているんだ
好きな場所へ行こう
キミなら それが出来る”
 
(詞・山中さわお
 
いつも聞くと勇気がもらえる曲。
 
 
 
そういえばバンプも唄ってる。
 
“飛ぼうとしたって羽根なんかないって
知ってしまった 夏の日”
 
“飛べない君は 歩いていこう”
 
(「Stage of the ground」詞・藤原基央
 
 
 
「空を飛びたい」っていうのは、自由になりたい、開放されたいという願望なのかな。でもいくら夢見ても飛べるわけないんだから、ある意味現実逃避?
 
 
飛べない自分に気づいて落ち込むんじゃなく、歩いて行ったらいいんだよ、どこでも行けるよ、って教えてくれてるのかな。飛ぶことだけが自由になれる手段じゃないよって。
 
 
 
う〜ん、わかんなくなってきた。もう考えるのはやめよう。
 
わかっているのは自分に羽根はないってことだけ。
 
 
 
 
 

今日の1曲:Funny Bunny/the pillows

コメント プレイバック

1.記事に自分の名前が出てて驚きました(笑)
「Stage of the ground」も「Funny Bunny」も、目だたなくても
ゆっくり着実に前に進めばいいと思わせてくれます。
ちなみに今「delayedead」聞いてます。「明日を落としても」と
「きこえるかい」……凄すぎ。これから聴きこみます。
Posted by ks at 2005年05月17日 00:10


2.でしょ!でしょ!Ksさんももうすっかりシロップ漬け(笑)
Posted by Rinko at 2005年05月17日 00:53


3.はじめまして、にこると申します。はりぼて日記から飛んで参りました。
私は、

飛べない君は歩いていこう 
絶望と出会えたら手をつなごう

ここがすごく好きです。絶望と、出会えたら。出会うことができたら。
めちゃめちゃ前向きなところが、すごいなぁ、って思って。
絶望なんて出会いたくないものなのに。

飛べない君は、羽がないんじゃなくて、きっと羽があることに気づいていないだけなんじゃないかって思います。
というかそう信じたいです。

しろっぷも良いです、大好きです。
Posted by にこる at 2005年05月20日 14:19